「ベニクスノキタケ菌糸体エキス」含有ドリンクのアルコール代謝改善効果

ベニクスノキタケは台湾固有のキノコの一種であり、ベニクスノキタケ菌糸体は肝臓の保護作用が報告されています。 ベニクスノキタケ菌糸体エキスを含有したドリンクの肝臓保護作用によるアルコール代謝改善効果を検証する為に、臨床試験を外部機関に委託し、実施しました。

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試験について

試験サンプルは、「ベニクスノキタケ菌糸体エキス」含有ドリンクの他、アルコール代謝促進に関与する成分を除いたドリンクであるプラセボ(自社にて作製)、一般的にアルコール代謝改善に効果があるといわれている「ウコンエキス」含有ドリンク、「肝臓エキス」含有ドリンクと比較しました。

試験サンプル
  • A.プラセボ
  • B.「ベニクスノキタケ菌糸体エキス」含有ドリンク
  • C.「ウコンエキス」含有ドリンク
  • D.「肝臓エキス」含有ドリンク
アルコール代謝改善効果の判断の仕方
  • 試験サンプルを飲んで、アルコール摂取から180分後までの血中アルコール濃度変化の曲線面積(以下、AUC)と、測定時間ごとの血中アルコール濃度を比較し、効果を検証しました。 いずれも低い数値の方が、血中のアルコール量が少なく、アルコール代謝が促進されていると判断します。
対象者
  • 健常な日本人成人男女でお酒に酔いやすいと感じる人
試験参加者数
  • 16名
試験デザイン
  • ランダム化プラセボ食品対照二重盲検クロスオーバー比較試験
    ※ランダム化:被験者を無作為に振り分けること
    ※プラセボ食品対照:試験食品と外観が全く同じ且つ有効成分を含まない食品を対照とすること
    ※二重盲検:各被験者に配るサンプルの種類を臨床試験に関係するもの全員が分からないようにすること
    ※クロスオーバー比較:試験食品と対象食品の時期をずらして投与し、結果を集計し評価する試験法
摂取回数
  • 単回摂取
試験方法
  • ①試験サンプルの種類を、関係者全員が分からないようにして、モニターに配布します。
  • ②試験サンプルを摂取し、30分後にアルコールを規定量摂取します。
    例)体重約60kgの方の場合、アルコール度数約18度のウイスキーを約200ml摂取。 ③「アルコール摂取前」、「摂取後30分後」、「摂取後60分後」、「摂取後120分後」、「摂取後180分後」の計5回、血中アルコール量を測定し、アルコール代謝改善効果の判断基準となるAUCと血中アルコール濃度を比較しました。

結果

「ベニクスノキタケ菌糸体エキス」含有ドリンクはその他ドリンクと比較し、有意(p<0.05)にAUCの低下が見られました。 また、飲酒後30分以降で「肝臓エキス」含有ドリンクよりも有意(p<0.05)に血中アルコール量を低下、飲酒後60分以降で「ウコンエキス」含有ドリンクよりも有意(p<0.05)に血中アルコール量を低下することが確認されました。

AUC:アルコール摂取から180分後までの血中アルコール濃度変化の曲線下面積を計算しており、下記グラフの斜線部で示した部分のことです。

摂取から180分後までの血中のアルコール濃度変化の曲線下面積(AUC)の比較

血中アルコール濃度変化の比較

有意差及び傾向差

p<0.05であれば統計的に明らかな差がある(有意差有)とされます。p<0.10であれば統計的に差がある傾向がある(傾向差有)とされます。
※「ベニクスノキタケ菌糸体エキス」含有ドリンクは「ウコンエキス」含有ドリンクに比べ、 AUC、血中アルコール濃度(負荷60分後、負荷120分後、負荷180分後)で統計的に明らかな差が見られました(p<0.05)。また血中アルコール濃度(負荷30分後)で差がある傾向が見られました(p<0.10)。
※「ベニクスノキタケ菌糸体エキス」含有ドリンクは「肝臓エキス」含有ドリンクに比べ、AUC、血中アルコール濃度(負荷30分後、負荷60分後、負荷120分後、負荷180分後)で 統計的に明らかな差が見られました(p<0.05)。
※「ベニクスノキタケ菌糸体エキス」含有ドリンクはプラセボに比べ、AUC、血中アルコール濃度(負荷30分後、負荷120分後)で差がある傾向が見られました(p<0.10)。

Result

「ベニクスノキタケ菌糸体エキス」含有ドリンクをアルコール飲用前に摂取した際の結果のまとめ

Down

アルコール代謝が促進され、アルコール飲用後の血中アルコール濃度上昇が抑制された。

Down

類似するその他ドリンクよりも血中アルコール量が有意に低下した。