BOTANISTを5年で10倍の売上に導いたEC部門が未来のD2C経営人財を育成!育成プログラム「 M.D.M(Master of Direct Marketing)」を開発
主力ブランド「BOTANIST」において、楽天市場の「楽天ベストコスメ」のランキングで毎年入賞、「SALONIA」においても、「楽天年間家電ランキング」に毎年入賞するなど、ECでの実績を伸ばしてきました。この当社の強みである ECビジネスを国内・グローバルでさらにスケールさせるため、2022年1月に、「ダイレクトマーケティング本部」を設置し、D2Cブランドを経営できるダイレクトマーケターを育成するための社内プログラム「 M.D.M(Master of Direct Marketing)」の運用を、2022年3月18日より本格的にスタートさせます。
一般的に、従来のEC部門の業務はデジタル広告とECサイトの運用などがメインでしたが、今後は、昨今のD2C市場の拡大により競争激化に伴い、商品企画から、購入後のお客様とのコミュニケーションで生まれる付加価値の創出まで、より多角的かつ戦略的に設計していくことが求められるようになってきます。
こうした状況を踏まえ、当社は、D2C市場で活躍できる人材の育成への投資を加速しています。2022年1月より、「ダイレクトマーケティング本部」を新設し、「D2Cブランドの経営人材」を「ダイレクトマーケター」と定義し、D2Cブランドの経営者の育成を強化します。D2Cブランドを総合的に経営できる人材が増えることで、変化し続けるお客様のニーズを適時把握し、改善し続けることで、よりよい商品やサービスを継続的に提供できると考えています。
「 M.D.M(Master of Direct Marketing)」について
当社は、「D2Cブランド経営者」育成にあたり、、幅広い領域を学べる自社独自の育成プログラム「M.D.M(Master of Direct Marketing)」を開発しました。
ECやデジタルマーケティング領域のほか、
- ブランドの起案からKPI設計
- LP/広告クリエイティブ作成
- インフルエンサーマーケティング
- マス広告/オフライン広告
- 顧客理解
- 物流/コールセンターに関する知識全般
- CRM/広告運用
など網羅的に知識を得ることができるプログラムです。
また、グロースX社の支援のもと、D2Cブランド経営に必要なスキルを体系化するとともに、同社の新サービス「マーケティングスキルトラッカー」プログラムをI-ne育成プログラム用にカスタマイズし採用しました。
■グロースX社「マーケティングスキルトラッカー」概要
組織のマーケティングのスキル状態を可視化することで、育成計画・タレントマネジメント・評価制度など、幅広い用途に活用していく「戦略的マーケティング組織構築」ソリューションです。
1. マーケターに必要な50以上の重要スキル、独自の計測方法による測定の仕組み
2. 測定に必要な組織内のコミュニケーション設計や結果収集の実運用
3. データダッシュボードによる見える化と効果的な活用方法のアドバイス
4. 定期的な測定運用、差分の見える化
【株式会社グロース X 】
代表者:代表取締役社長 津下本 耕太郎
設立年:2020年8月
所在地:東京都渋谷区恵比寿南3-1-1 いちご恵比寿グリーングラス
URL:https://grtx.jp/
今後の展望
今後、D2Cの新規事業を立ち上げたいという「D2C経営人材」を積極的に募集・採用し、当社の売上の3割を占めるEC領域での、売上高100億円以上の事業の展開、事業規模の拡大を目指します。また、EC事業において当社のノウハウを投入することで、利益が見込まれる企業のM&Aも積極的に検討していく方針です。
株式会社I-ne 取締役兼ダイレクトマーケティング本部本部長 伊藤翔哉
私たちは、「世界を変えるプロダクトを創り出す。」ビューティーテックカンパニーとして、世界中のBOSS(お客様)にイノベーティブな”アイデアとマーケティング”で幸せな体験を届けるべく、プロダクトを創り続けています。今後の大きな成長のために、それを担う「人財」がいかに生き生きとチャレンジをし、成長していく組織を作るかが最重要と考え、この度、グロース Xのノウハウを取り込みながらD2C人財を最短で育てていく仕組み作りをしました。
商品アイデア、販売戦略、ブランドパーパス構築、ロジスティック、集客、CRM、オフラインへのスケールなど、D2Cビジネスは様々な要素で構成されており全てを理解し意思決定できる人材はニーズに比べて圧倒的に不足しています。弊社が培ってきたD2Cビジネスのローンチからスケールまでを体系化し次のD2C経営者=ダイレクトマーケターを育成することが、I-neのミッションにも紐づきます。今後も、人材育成に力を入れていくとともに、D2C市場においてともに取り組んでくれる仲間を募集します。