ANTI CORRUPTION POLICY 腐敗防止ポリシー
Ｉ－ｎｅグループ（以下「当社グループ」といいます。）は、公正な取引・競争をコンプライアンスの重要な柱の一つとして考え、コンプライアンスポリシーにてその旨を宣言しています。
当社グループは、世界各国において法の支配と持続可能な発展にとり大きな脅威となっている贈収賄・腐敗行為に対する法規制が強化されていることを踏まえ、社会の皆様からの信頼の維持と持続的発展を遂げるために、本ポリシーを制定し、日本国内及び事業を展開するすべての国・地域において、贈収賄、横領、背任、司法妨害、マネーロンダリングを含む、個人や組織の利得のために職務上の権限や地位を濫用するあらゆる形態の腐敗行為の防止に取り組んでまいります。
また、当社は、国連グローバル・コンパクトに署名し、その定める４分野（人権、労働、環境及び腐敗防止）にわたる10原則を支持しています。
適用範囲
本ポリシーの適用範囲は、当社グループのすべての役員及び従業員（アルバイト、派遣社員を含む）（以下「役職員」といいます。）とします。
法令遵守
当社グループのすべての役職員は、その職務の遂行に関して、関係する国や地域において適用されるすべての腐敗防止に関する法令を遵守します。
贈収賄の禁止
- 当社グループのすべての役職員は、直接間接を問わず、国内外の公務員若しくはこれに準じる者（以下「公務員等」といいます。）又は⺠間企業の役職員その他の者から営業上の不正な利益を取得するために、その職務に関する行為をさせ又はさせないことを目的として、金銭その他の経済的利益を供与する贈賄行為、又はその約束若しくは申し出を一切行いません。
- 当社グループのすべての役職員は、直接間接を問わず、いかなる者との間でも、自らの職務に関連する営業上の不正な利益を供与するために、金銭その他の経済的利益を収受する収賄行為、又はその要求若しくは約束を一切行いません。
- 当社グループのすべての役職員は、エージェント、コンサルタント、代理店等の第三者を通じた贈賄の指示や第三者による贈収賄の黙認を行わず、第三者に対する支払の一部が贈賄に流用されること又はその可能性があることを把握した場合、そのような支払いは行いません。
記録・管理の徹底
当社グループは、各国の腐敗防止に関する法令及び本ポリシーを遵守し、適正な内部統制システムのもと、会計帳簿等を事実に基づき正確に記録し、関連帳票を適正に保管します。
体制の整備
当社グループは、内部通報窓口の公平かつ公正な運用および定期的な監査の実施を通して本ポリシーに違反する行為又は違反の可能性のある行為の早期発見に努めます。
教育・研修の実施
当社グループでは、役職員に対し、適切な教育・研修を実施し、腐敗行為の防止に努めます。
違反時の処置
当社グループは、役職員が法令又は本ポリシーに違反した場合、当社グループ各社の社内規程等に基づき厳正に処分します。
お取引先様・関係者様に対するお願い
- お取引先様におかれましては、当社グループの役職員又は公務員等に対し、腐敗防止に関する法令や本ポリシーに違反する行為、又は違反が疑われる行為を行わないようお願いいたします。
- 本ポリシーの違反行為又は違反が疑われる行為に関する当社グループ又は関係当局による調査には、ご協力いただきますようお願いいたします。
- 当社グループに関連する業務・取引を行うにあたり、本ポリシー若しくは腐敗防止に関する法令に違反する行為、又は違反が疑われる行為を認識された場合は、速やかに当社までご連絡ください。
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改定
当社グループは、各国の腐敗防止に関する法令等を遵守するため、必要が生じた場合には、速やかに本ポリシーを改定します。
※Ｉ－ｎｅグループとは、株式会社Ｉ－ｎｅ及びその子会社（孫会社を含む。）をいいます。
2021年3月1日 制定
2023年1月1日 改定
株式会社Ｉ－ｎｅ 代表取締役
大西 洋平