【BOTANIST財団】2026年度助成プログラムの新規採択団体が決定 人と自然が共生できる社会づくりを先導する「NPO birth」と、開園100周年を迎えた「京都府立植物園」へ助成金を贈呈

株式会社I-ne(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:大西 洋平)が設立した一般財団法人BOTANIST財団は、他団体と協働し、植物多様性保全と自然体験機会の創出に取り組むため、「一般財団法人BOTANIST財団 助成プログラム」を実施しています。
2024年度の開始から3年目を迎えた本プログラムにおいて、今年度の新規助成先として決定した都市公園を拠点に多様な事業を展開する環境NPO「特定非営利活動法人NPO birth(以下 NPO birth;東京都西東京市)」、および開園100周年の節目を迎えた日本最古の公立植物園である「京都府立植物園(京都府京都市)」の2団体に対し、助成金の贈呈式を行いました。
一般財団法人BOTANIST財団 助成プログラム について
BOTANIST財団は、植物多様性の保全と自然体験の機会創出を目指し、2024年度より助成プログラムを実施しています。本事業では森林や都市公園等で保全活動や自然体験活動を実施している団体と協働するとともに、各プログラムの成果評価を通じて、体験事業の質の向上や継続的なプログラム改善にも取り組んでいます。
2026年度は、昨年度助成を行った4団体(C.W.ニコル・アファンの森財団、日光国立公園那須平成の森(自然公園財団)、大阪市立長居植物園、NPO法人山村塾)に加え、新たに「NPO birth」と「京都府立植物園」の2団体を選定し、計6団体へ助成を行います(1団体あたり150万円/年、最長3年間)。
なお、本助成プログラムの運営・活動評価にあたっては、公益社団法人日本フィランソロピー協会および特定非営利活動法人ソーシャルバリュージャパンと協働し、より実効性の高い事業推進を目指しています。
■公益社団法人日本フィランソロピー協会 事務局長 青木高氏 コメント
本助成プログラムは森林から都市部の公園まで様々な自然環境下での助成先団体の活動をサポートし、自然環境の保全と共に次世代を中心とした体験を提供できる団体を助成しています。本プログラムの設計にあたり本財団が人と自然の関係が良くなるような活動に助成をするという想いが詰まっています。6団体の助成先はどの活動も、その団体の活動の広がりだけではなく他地域で活動を推進している他団体への影響も及ぼせるような活動で、それを本財団がその成果を確認するため伴走している点がプログラムを良いものにしていると感じています。今後はその成果を団体同士共有しつつ、お互いの活動に刺激をもたらし切磋琢磨するような展開を期待しています。
■特定非営利活動法人ソーシャルバリュージャパン 代表理事 伊藤健氏 コメント
BOTANIST財団の助成事業は、母体企業のミッションや戦略に照らして、事業の意義や期待成果を明確化し、評価まで一体で実践しているグッド・プラクティスです。個別助成の成果把握にとどまらず、地域の環境保全エコシステムにおける役割やシナジーまで理解しようとする姿勢は、日本の助成財団として非常に先端的です。財団自らも評価から学び、改善を積み重ねて戦略をブラッシュアップしています。今後、母体事業との接続やパートナー組織との協働をさらに深め、自然と共生する社会づくりに向けてより大きな触媒的役割を発揮されることを期待しています。
2026年新規助成先と選定理由
■NPO birth


事業名:「都市公園価値レポート~環境教育編~」の作成
選定理由:1997年設立のNPO birthは、協働型の「みどりのまちづくり」を先導する環境NPOです。当財団では、遠くの大自然を守ることと同様に、人々の生活動線上にある「身近な都市公園」も自然と人をつなぐ重要な接点と捉えており、同団体の理念に深く共鳴しています。同団体は本事業にて、専門機関(ソーシャルバリュージャパン)や都立公園指定管理者と連携し、長年実践してきた環境教育の効果や都市公園の社会的価値を可視化する「都市公園価値レポート」作成に取り組みます。長年の公園管理・環境教育の豊富な実績と、都市における公共投資のあり方に変革を促す先進的な試みに着目し、選定に至りました。
■京都府立植物園


事業名:京都植物多様性保全・次世代継承プロジェクト
~京都から世界の生物多様性保全に貢献する:体験から持続的な行動変容へ~
選定理由:日本最古の公立植物園の一つである京都府立植物園は、約12,000種を保有する生物多様性保全の拠点です。同園は本助成事業において、学校連携の探究型学習や市民協働による保全・調査活動、企画展連動ワークショップを展開します。一過性の体験に終わらせず、次世代や地域市民が主体的に環境保全に関わる「行動者」へ変わる仕組みを構築する独自性の高い試みです。 当財団が目指す「専門家だけでなく市民一人ひとりが自然を守る人へと育つ環境保全」と、100年を超える歴史と知見を持つ同園のビジョンが深く共鳴したため、今回の選定に至りました。
一般財団法人「BOTANIST財団」とは

当社の「We are Social Beauty Innovators for Chain of Happiness. 」というミッションのもと、「植物と共に生きる」を掲げるブランド「BOTANIST」が行っていた植林活動や寄付を原点に、2023年に設立。地球環境の保全とその支援を通じて、人と植物がいつまでも共に生きられる持続可能な社会の実現を目指しています。
ウェブサイト:https://botanistfoundation.jp/