- サステナビリティ
- 社会
SOCIAL 社会
誰一人取り残さない、環境・コミュニティづくりに取り組みます
人権の尊重
人権ポリシー
人権ポリシーは、⼈権にかかる当社グループの約束であり、当社グループは、本ポリシーに従って⾏動し、全ての⼈々の⼈権が尊重される持続可能な社会の実現に貢献します。
人権ポリシー
人権デューディリジェンス
■プロセス
当社グループは、事業活動に関係する⼈権への負の影響を特定、予防及び軽減するために、国連の「ビジネスと人権に関する指導原則(UNGPs)」に基づき、人権デューディリジェンスの仕組みを構築し、以下のプロセスで推進しています。
人権ポリシーの策定
人権デューディリジェンス
- 人権に対する
負の影響の
特定・
分析・評価 - 負の影響に対する
防止・軽減・
是正策の実施 - 実施策の効果に
ついて
追跡調査 - 外部への
情報開示
是正・苦情処理メカニズムの構築
■人権に対する負の影響の特定・分析・評価
当社グループは事業バリューチェーン上で起こり得る人権リスク*について、国連環境計画金融イニシアチブ(UNEP FI)が策定した人権ガイダンスツール(Human Rights Guidance Tool)を参考にした化粧品・日用品業界特有の人権課題(CRT日本委員会発行)と、法務省の「今企業に求められる『ビジネスと人権』への対応」に記載の「企業が尊重すべき人権の分野」を参考にして、事業活動で想定される人権リスクをリストアップしました。
* 強制労働、児童労働、住居及び移転の自由、過剰・不当な労働時間、ハラスメント、差別、安全かつ健康な職場環境、結社の自由、社会保障を受ける権利、プライバシーの権利、表現の自由、同一労働同一賃金、自然環境に対する悪影響、子供の健康・安全、先住民の権利侵害、知的財産権の侵害、適正な賃金の支払い、消費者の健康及び安全、腐敗と賄賂
バリューチェーン上で起こり得る人権リスクについては、所管部門を中心にヒアリングや情報収集を行い、深刻度と発生可能性の観点で評価をしました。その上で、当社グループの主要商品であるシャンプー・トリートメント・ボディソープの原料として使用されているパーム油生産における人権リスクや生産拠点国の人権リスク、当社グループが実施している予防・是正対策の状況から、外部の有識者のレビューも経て総合的に判断し、優先的に取り組むべき人権リスクを特定しました。
■防止・軽減・是正策の実施
特定した優先的に取り組むべきリスクに対して、下記の防止・軽減・是正策を実行しています。
| I-neが優先的に取り組むべき人権リスク | 現状の対応策 |
|---|---|
| サプライチェーン上の人権侵害 (特にパーム油農園での児童労働、強制労働、先住民の権利侵害等) |
|
| あらゆるハラスメント、差別 |
|
| お客様のプライバシーの権利、健康・安全 |
|
| 自然環境への悪影響 |
|
これらの人権リスク特定のプロセスや取り組み状況、特に重要な人権リスクについては外部専門家からのレビューも得ております。今後も定期的に、バリューチェーン上で起こり得る、または実際に顕在化している人権リスクを整理・把握し、重要な人権リスクを特定すると共に、特定されたリスクに対しては継続的に適切な措置を実施していきます。
■実施策の効果についての追跡調査と外部への情報開示
負の影響の防止・軽減・是正策に対する進捗状況はモニタリングして評価し、開示していきます。
アセスメントの結果はサプライチェーンマネジメントの項目をご確認ください。
救済へのアクセス
当社グループは、苦情処理メカニズムとして人権を含むコンプライアンス関連の相談・通報窓口を設置しています。
■お取引先様含む外部ステークホルダー及び一般市民の皆様からの相談・通報窓口
当社グループは、お取引先様含む外部ステークホルダー及び一般市民の皆様からのご相談・通報をお受けする窓口を設置しています。窓口は社内外に設け、通報は匿名で行うこともできます。また、通報窓口では、通報者が不利益な扱いを受けないよう通報者の保護、個人情報保護を徹底しています。
通報いただいた内容は事実確認を確認、調査の上、速やかに対応いたします。
2025年度に上記窓口に通報された中で、人権に関する苦情は0件でした。
コンプライアンス関連の ご相談・通報窓口について
■ 従業員からの相談・通報窓口
当社グループの全ての役員および従業員(アルバイト、派遣社員を含む)からの相談・通報窓口は内部通報窓口として設置しています。窓口は社内及び社外(弁護士事務所)に設け、通報は匿名で行うこともできます。また、通報窓口では、通報者が不利益な扱いを受けないよう通報者の保護、個人情報保護を徹底しています。
通報を受けた場合は、内部監査室が、弁護士等の専門家によるアドバイスを踏まえつつ、調査を実施した上で社内規程に基づき評価し、適切に対処しています。
また、代表取締役を委員長とするコンプライアンス・リスク管理委員会に対し、匿名性を担保した上で通報内容について調査した結果を全件適時に報告することで、内部通報制度がより有効に機能するよう運営しています。
2025年度に上記窓口に通報された中で、人権に関する苦情は1件でした。
取り組み
■サプライチェーン上の人権侵害のリスクに対して
サプライヤーとの継続的な対話を通じて信頼関係を強化し、サプライチェーン上の人権課題に関する問題意識の共有を行い、協働体制を構築しています。また、パーム油に関する問題に関しては、人権侵害の禁止を掲げるRSPO原則を支持し、RSPO認証パーム油への計画的な切替を進めることで、パーム油調達における人権侵害リスクの低減に向けた取り組みを行っています。詳細はサプライチェーンマネジメントの項目をご確認ください。
■あらゆるハラスメント、差別のリスクに対して
当社グループでは、ハラスメント違反を未然に防止すべく、当社グループの全ての従業員を対象に、ハラスメントに関する具体的な事例をもとに傾向と対策を学ぶ「ハラスメント研修」を、年1回実施しています。 研修はe-ラーニングによる教育を中心に実施しており、研修内容の浸透を図るため受講後には振り返りのテストやアンケートを実施しています。
調査結果から課題が見られた場合は、関連部門と連携して迅速に対応策を講じています。
詳細は、人的資本戦略のページをご参照ください
■お客様のプライバシーの権利、健康・安全のリスクに対して
お客様のプライバシーの権利を守るため、情報セキュリティ対策を継続的に推進しています。外部からのサイバー攻撃や内部不正、システム環境の変化に対応するため、情報資産を多角的に保護しています。個人情報については、プライバシーマーク(Pマーク)に基づき棚卸や委託先確認を行い、厳正な管理を徹底しています。また、データやシステム、デバイスなどの情報資産を定期的に可視化し、リスク管理を強化しています。さらに、サービス導入時のセキュリティチェックや中期IT投資計画に基づく継続的な改善に加え、従業員向けの教育・訓練・啓発活動を通じて、情報セキュリティ意識の向上を図っています。
詳細は、情報セキュリティのページをご参照ください。
■自然環境への悪影響のリスクに対して
自然環境に対する取り組みについては、環境のページをご参照ください。
■教育・啓発活動
事業活動における人権尊重の徹底を重要な責務と捉え、経営層および従業員に対する継続的な教育を推進しています。
2025年には、外部有識者を講師に招き、取締役および執行役員を対象とした「ビジネスと人権」に関する研修を実施しました。本研修は対面形式のワークショップとして行い、国際的な人権課題や企業に求められる責任、実務上の対応について理解を深める機会となりました。
■人権に関する外部イニシアチブへの参画
当社グループは、「国連グローバル・コンパクト」への支持を表明しており、「グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン(GCNJ)」の「ヒューマンライツ・デューディリジェンス(HRDD)分科会」「人権教育分科会」「サプライチェーン分科会」などにメンバーとして参加しており、外部有識者の講義やワークショップ等を通じて、人権尊重や人権デューディリジェンスに関する理解を図っています。
労働安全衛生
当社グループは、労働安全衛生法をはじめとする関連法令を遵守し、従業員の安全と健康の確保に取り組んでいます。
労働安全衛生に関する取り組み
■ 労働環境の整備
従業員の安全確保と心身の健康を考え、健康的に安心して仕事ができることを基盤とした、一人一人の多様性や自主性を尊重する職場環境の整備に努めています。
■ 安全衛生委員会の設置
会社で就業をする従業員の意思を民主的に反映させ、職場の衛生管理体制を整備確立すると共に、従業員の仕事と生活の調和及び従業員の健康の保持増進を図り、明るく快適な職場環境を形成することを目的として、設置しています。委員会では、ストレスチェックの方法、効果的な休憩・休暇の取得促進、感染症対策の取り組みなどを協議し、必要に応じて社内周知を行います。
サプライチェーンマネジメント
サプライチェーン理念・ポリシー
わたしたちI-neグループは、『We are Social Beauty Innovators for Chain of Happiness』というMissionを掲げ、商品をきっかけに始まる幸せの連鎖がBOSS(お客様)、お取引先様、社会、更には地球全体にまで広がり、最大化することを目指しています。
その中のひとつ、「お取引先様に贈るChain of Happiness」を以下のように言語化しています。
お取引先様に贈る
Chain of Happinessパートナーとして切磋琢磨し、共栄すること、BOSSの人生を豊かにするという同じ志を持つお取引先様とも、リスペクトし合い、お互いの力を最大限に発揮できる関係を構築したいと考えます。
BOSSはもちろん、お取引先様とそのご家族に、さらなる発展や利益をもたらすことにも繋がるよう、単独企業の次元を超え、より多角的な取り組みを通じてパートナーとして切磋琢磨し、共栄し続けます。
当社グループは、サプライチェーン理念に基づき、サプライチェーンポリシーを定めています。新規サプライヤー様はもちろん、既存サプライヤー様へも周知と理解促進を働きかけ、サプライチェーン全体での持続可能な社会の実現に取り組みます。
サプライチェーン理念・ サプライチェーンポリシー
推進体制
当社では、執行役員CSCO( Chief Supply Chain Officer )がスポンサーである分科会を設置し、「責任ある調達」に関する取り組みの推進を行っています。この分科会で議論された内容や進捗状況は、月に1度開催されるサステナビリティ推進会議においてCSuO(Chief Sustainability Officer)に報告されます。
サステナビリティ推進体制
持続可能な調達に向けた取組
2025年は4月に新たに制定した「I‑neグループ サプライヤー行動規範」について、新規サプライヤーを含む全取引先に周知し、同規範への同意書の署名を取得しました。
また、重要サプライヤー 1と、マテリアリティ目標の達成に向けて、温室効果ガス削減、再生プラスチックの活用、RSPO認証パーム油の対応状況、人権尊重の取り組みなどについて対話を実施しました。これにより、サプライヤーと共に持続可能なサプライチェーン構築に向けた具体的行動を確認するとともに、信頼関係の強化およびサステナビリティ課題に関する協働体制の構築を進めています。
これまでの取り組み
| 2023年5月 | 取引額上位のお取引先様約80%に対し、自社独自の自己評価アンケート(SAQ:Self Assessment Questionnaire))を実施。 (回答率はサプライヤー100%、その他の委託先・販売先56%) |
|---|---|
| 2023年10月 | Sedexに加入 2。 |
| 2023年11月 | 取引額上位の国内サプライヤーを対象にサプライヤーミーティングを開催。 |
| 2023年12月〜 | 「サステナブルなパートナーシップ要件」への同意書署名依頼を開始。 |
| 2024年4月〜 | 重要サプライヤー 1に対して、Sedexへの加盟およびSAQへの回答を要請し、人権・労働・安全衛生を中心としたリスク評価を実施。 |
| 2025年4月 | 「I-neグループ サプライヤー行動規範」を制定。 |
| 2025年5月〜 | 新規サプライヤーを含む全サプライヤーに「I-neグループ サプライヤー行動規範」を周知し、同意書署名を取得。 |
1 重要サプライヤー
サプライヤー戦略を基に、取引規模や商材の重要性、代替不可能性および環境・社会・ガバナンスのサステナビリティのパフォーマンス、商材(パーム油など)や国・地域におけるリスクなどの観点から選定しています。
2 Sedexへの加入
当社グループは、2023年10月、責任ある調達に関する情報共有プラットフォームを提供する非営利団体であるSedex(Supplier Ethical Data Exchange)に加入しました。今後はSedexのプラットフォームを活用しながらサプライヤーの皆様と協働し、サプライチェーン上の社会・環境・腐敗防止リスクの低減を図っていきます。
サステナブルな原材料調達
パーム油について
パーム油は、熱帯地域で栽培されるアブラヤシから得られる植物油で、世界で一番多く使用されている植物油です。全体の約8割は食品に利用されていますが、洗剤やシャンプーなどの消費財にも使用されています。主要な生産地であるマレーシアやインドネシアでは農場開発に伴う大規模な伐採や、農場労働者の人権に関する課題があることが指摘されています。
そうした問題を背景に、環境や人権に与える負荷が少ない持続可能な方法で生産されたパーム油が標準となるよう市場を変革するため、2004年に「持続可能なパーム油のための円卓会議(RSPO1)」が設立されました。
持続可能なパーム油への対応
当社商品の成分の一部にアブラヤシのパーム油、パーム核油から製造された成分を含んでいることから、当社グループでは、マテリアリティに「持続可能な森と水資源への貢献」として「2030年までに認証パーム油の100%切り替え ※B&C 2による対応を含む」の目標を掲げています。
目標の達成に向けて、2023年にはRSPOに加盟。2024年にはJaSPON 3にも加盟しました。同時に、主要サプライヤー様との取り組みも開始しています。
また、2024年から、RSPOにより認証されたB&Cを購入しています。2025年は、当社の主要ブランド「BOTANIST」定番ヘアケア5タイプ 4の2025年中に製造された商品のパーム油・パーム核油由来成分相当分の購入を完了しました。さらに、MB認証パーム油への切り替えを目指し、2025年7月に本社でRSPOサプライチェーン認証を取得しました。
今後、より多くの商品の認証パーム油への切り替えを進め、持続可能なパーム油の調達と普及へ取り組んでまいります。
1 RSPO 持続可能なパーム油のための円卓会議(Roundtable on Sustainable Palm Oil)。持続可能なパーム油の生産と利用を目的に2004年に設立された非営利団体。
2 B&C(ブック・アンド・クレーム) 認証油のクレジットが生産者と最終製品製造者・販売者との間でオンライン取引されるモデル。生産者が認証パーム油の生産量に基づいて発行した認証クレジットを、最終利用者が購入することで、認証パーム油の生産者を支援することが可能。
3 JaSPON 持続可能なパーム油ネットワーク(Japan Sustainable Palm Oil Network)。2019年に設立された日本市場における持続可能なパーム油の普及に取り組んでいる非営利団体。
4 BOTANIST定番ヘアケア5タイプ BOTANIST モイスト・スムース・ダメージケア・スカルプクレンズ・バウンシーボリュームの5タイプのシャンプー・トリートメントを指す。
原料の透明性
当社は、「原料の透明化」をサステナビリティ目標として掲げ、主要ブランドの植物由来原料について、原産国の特定とリスク評価を進めています。現在の進捗状況としては、主要ブランド(BOTANIST、YOLU)で使用している植物由来成分延べ700原料について原産国の調査が完了しました。そのうち、原産国が特定できた植物由来成分は44.9%で、残りについては、複雑なサプライチェーンのため、引き続き調査を進めています。
詳細はこちら
また、リスクに関しては、サプライチェーン全体における人権・環境リスクの最小化を目指して、サプライヤーアセスメントを行っています。全てのサプライヤーに「I-neグループ サプライヤー行動規範」への同意確認を依頼し、当社グループの人権や環境、企業倫理に対する考え方をお伝えした上で取引を行っています。また、重要サプライヤーに関しては、SedexなどのSAQの回答結果から、改善が必要な場合はサプライヤーと対話を行い、改善要望を行ってまいります。
社会貢献活動ほか
地域・社会貢献に対する考え方
当社グループは、「Chain of Happiness」を最大化することで直接的にも間接的にもポジティブな連鎖を生み、地球・社会に貢献することができると考えます。私たちがChain of Happinessを最大化する背景で、世界の人々や地球環境にとっての負荷を生み出すことのないよう、企業活動全体で持続可能な社会の実現に貢献します。
当社グループは事業や商品に限らない社員のボランティアや寄付などの社会貢献活動を通じて持続可能な世界を目指します。企業独自のボランティア休暇制度を用い、従業員一人ひとりが多様な社会問題解決に取り組める機会を提供します。
従業員ボランティア参加人数
| 2022年 | 2023年 | 2024年 | 2025年 | |
|---|---|---|---|---|
| 参加延べ人数 | 189 | 493 | 553 | 728 |
対象範囲 株式会社I-ne、株式会社Dr.SYUWAN、株式会社Endeavour、株式会社Artemis(2025年から追加)
ソーシャルアクション
■ボランティア休暇制度
社会課題への取り組みを推進するため、当社は従業員の自発的な社会貢献活動を後押しする企業独自のボランティア休暇制度を導入しました。2023年から正社員・準社員を対象にボランティア休暇を3日間付与しています。これは、社内にて実施したアンケートで、社員の過半数がボランティア参加への「興味あり」を示したため、従業員一人ひとりが個人の希望する団体・施設への活動参加を可能にし、多様な社会問題解決に取り組む機会を提供することを目的としています。
■従業員のエンゲージメント
ボランティア活動は従業員のエンゲージメントやサステナビリティに対する意識の向上にも寄与しています。ボランティア活動、事業地域への貢献活動に参加した従業員を対象に実施したアンケートでは、会社に対するMissionへの貢献を感じ、サステナビリティに対するポジティブな変化があったとの回答がありました。また、98.6%の従業員が今後も社会貢献活動に参加したいと回答しました。
■ 活動に参加した社員からのフィードバック ※ 2024年1月実施
- 96.1%が、社会貢献活動を通じてMissionに対する貢献を感じたと回答
- 97.2%が、社会貢献活動参加後、サステナビリティに対するポジティブな変化があったと回答
- 93.3%が、社会貢献活動を通じて新しい社員との交流が増えたと回答
■ボランティア取り組み紹介
ボランティア休暇制度をはじめとする仕組みと、従業員の高い社会貢献活動に対する参加意欲を原動力とし、私たちはさまざまなテーマに基づいた社会貢献活動を推進しています。
〈鉢伏山森づくり活動〉
2023年4月よりアドプトフォレスト制度*を活用し、大阪府茨木市の森林にて、台風で被災し風倒木が発生した人工林の再生に取り組んでいます。この活動は、企業と地域住民が連携して生物多様性の保全に貢献する取り組みとして認められ、2025年に環境省より「自然共生サイト(OECM)」に認定されました。
地域住民と協力し、立ち枯れた木の間伐、登山道のササ刈りや桜の植樹、植樹エリアの下草刈りなどを行いました。今後も、山に賑わいを取り戻し、豊かな生態系を守る活動を継続する予定です。
*アドプトフォレスト制度 大阪府が事業者等と森林所有者の仲人となって、森づくりへの参画を進めるものです。大阪府では、現在、約40の団体・企業が、健全な森林を次世代に引き継ぐため、森づくり活動に取り組んでいます。
詳細はこちら
鉢伏山森づくり活動参加人数
| 2023年 | 2024年 | 2025年 | |
|---|---|---|---|
| 参加延べ人数 | 67 | 67 | 45 |
対象範囲 株式会社I-ne、株式会社Dr.SYUWAN、株式会社Endeavour
2023年・2024年:年4回の活動を実施
2025年:年2回の活動を実施
・参加者の声
〈スポGOMI〉
2023年から、地域コミュニティへの貢献活動として「スポGOMI」イベントを定期的に実施しています。2025年は大阪・東京・福岡それぞれの拠点にて活動を行い、日ごろ利用している地域の美化に貢献しました。
スポGOMI 参加人数とゴミ回収量
| 2023年 | 2024年 | 2025年 | |
|---|---|---|---|
| 参加延べ人数 [単位:人] | 276 | 246 | 312 |
| ゴミ回収量 [単位:kg] | 267.55 | 240.33 | 386.76 |
対象範囲 株式会社I-ne、株式会社Dr.SYUWAN、株式会社Endeavour、株式会社Artemis
・参加者の声
ゴミを集めている時に、周りの方が「ありがとね」と言ってくれたことが嬉しかったです。
I-neの大勢の仲間と競い合いながらのボランティア活動は今までにない(VALUEの一つである)Commitを体現しながらの活動でした。
〈サステナ・アクションデー〉
当社グループは、従業員一人ひとりが身近なことから社会貢献に取り組む「サステナ・アクションデー」を本社にて毎月実施しています。本社周辺の美化活動を継続するとともに、2025年からはシャンティ国際ボランティア会の「絵本を届ける活動」に参画し、アジアの子どもたちに絵本を届ける作業を行うなど、活動範囲を広げています。また、活動への参加意欲を高めるために、参加ごとに1口500円を社会貢献活動費として積み立てる「サステナ・アクション貯金」を2024年から継続しており、積み立て金は従業員の希望を反映したNPO団体へ寄付しています。
・サステナ・アクション参加人数 1
| 2023年 | 2024年 2 | 2025年 | |
|---|---|---|---|
| 参加延べ人数 | 未集計 | 92 | 133 |
対象範囲 株式会社I-ne、株式会社Dr.SYUWAN、株式会社Endeavour
1 ボランティア参加人数には含まれていません。
2 2024年3月から集計開始。2024年3月~12月の延べ参加人数
〈コスメバンクプロジェクト〉
当社グループは2022年より、一般社団法人バンクフォースマイルズが運営するコスメバンクプロジェクト*にボードメンバー企業として参画し、プロジェクトを通じて貧困・格差への対応に取り組んでいます。
* コスメバンクプロジェクトでは、ひとり親世帯など経済的困難を抱える方に無償で化粧品の余剰品をギフトとしてお届けしています。年2回行われるギフト送付では毎回、約30社が協力のもと、約30,000世帯へギフトをお届けしています。今後も、当社のMission「幸せの連鎖」が溢れる社会の実現」を目指し、継続したご支援を行ってまいります。
コスメバンクプロジェクトについて
〈コスメバンクプロジェクトへの物品寄付〉
当社グループでは、2022年に参画して以来、毎年年2回合計約3万点の当社グループの商品を寄付しています。
・梱包作業ボランティア
従業員のボランティア活動として、様々な企業から集まった商品をギフトセットにまとめてお届けする梱包作業を行っています。
2023年からはコスメバンク事務局主催の活動に参加するだけでなく、当社が運営する梱包ボランティア活動を年2回実施しており、西日本エリアの年間約4,000世帯に向けたギフト梱包・発送を担当しています。
また、当社実施の梱包ボランティアには、毎回2~4社のコスメバンクに賛同・協力する他企業様にも一緒に活動にご参加いただいており、企業の垣根を越えた新たなつながりが生まれています。
コスメバンク 梱包作業ボランティア参加人数とギフトセット数
| 2023年 | 2024年 | 2025年 | |
|---|---|---|---|
| 参加延べ人数1 [単位:人] | 74 | 88 | 136 |
| ギフトセット数2 [単位:set] | 2,000 | 3,995 | 3,999 |
対象範囲 株式会社I-ne、株式会社Dr.SYUWAN、株式会社Endeavour
1 年2回・2拠点の参加合計(自社運営・コスメバンク事務局運営)参加延べ従業員数(派遣社員を除く)
2 年2回の自社運営の梱包ボランティア活動において作成・送付したギフトセット数量
・参加者の声
普段業務では関わらない他部署の方とも話せて良い機会になりました。
全員が前向きに参加しており、搬入までのスピードと梱包作業のクオリティが上がるような設営まで完了し参加者が同じ目的で動いてるような一体感がありました!
・ストーリー動画制作
2023年にプロボノ活動として、コスメバンクプロジェクトの紹介動画の構成提案から撮影、編集までを社内の動画制作担当者が一貫して行いました。この紹介動画では、バンクフォースマイルズ代表理事の山田メユミ氏より、プロジェクト設立に至った想いや、プロジェクトに関わる理事、関わる企業様のお声、実際にギフトをもらった方のコメントを紹介しています。
〈美容体験格差への取組〉
2024年に、⽇本の⼦どもにおける貧困課題の解決に取り組む認定NPO法人キッズドアとの協働により、就職や進学を控えた高校2年生220名を対象とした美容体験ワークショップ「CREATE YOUR BEAUTY by SALONIA」を実施しました。本取り組みでは、キッズドアが支援する子どもたちが抱える「就職や進学の際にふさわしいヘアスタイルが分からない」といった、いわゆる「美容体験格差」の課題に対し、美容家電の寄付にとどまらず、社員がボランティアとしてワークショップの企画・運営に参画しました。当日は、困難な家庭環境を乗り越えて夢を叶えた美容師・エザキヨシタカ氏を講師に迎え、ご本人の体験談に加え、面接や受験など人生の転機となる場面における身だしなみの整え方についてレクチャーを行いました。 この取組は、多くの高校生の未来に前向きな影響を与えたとして評価され、第11回『企業ボランティア・アワード』(東京ボランティア・市民活動センター主催)でユースサポート奨励賞を受賞しました。
SALONIAのSBP「CREATE YOUR BEAUTY」
〈部門ごとに広がる取り組みの輪〉
企業主導の企画に加え、ボランティア休暇制度を利用して、部署やチームのメンバーが独自に企画・実施するボランティア活動が活発に行われています。これは、従業員一人ひとりが関心を持つ社会課題に、主体的に深く関わる機会を提供するものであり、活動の多様性と継続性を高めています。
主な取り組み
| 2023年 | 共生の森活動(大阪) 荒川クリーンエイド(東京) ビーチクリーン活動(大阪/福岡) グリーンバードへの参加(東京) |
|---|---|
| 2024年 | 地域クリーン活動(大阪/東京/福岡) チャリティーイベント運営(東京/大阪) こども食堂支援(大阪) グリーンバードへの参加(東京) 障がい者スポーツ支援(大阪/東京) 等 |
| 2025年 | 共生の森活動(大阪) ビーチクリーン活動(大阪・東京) スタジアム清掃などスポーツイベント支援(東京) グリーンバードへの参加(大阪・東京) 農業ボランティア(東京・大阪) 福祉連携の森づくり活動(福岡) 大阪万博ユニバーサルツーリズムボランティア(大阪) イベント会場での環境ボランティア(東京/大阪) 等 |
■寄付活動
「Chain of Happiness」の実現は、従業員のアクションだけに留まりません。当社グループは、災害支援などの金銭的な貢献に加え、製品を通じた物品寄付も積極的に実施しています。行動、資金、物品という多様なリソースを活用し、社会の課題解決とポジティブな連鎖の継続に努めています。
〈社会福祉協議会を通じた物品寄付〉
マテリアリティの一つである「貧困と格差への対応」に向け、生活困窮状況にある女性や子どもたちへの支援を継続しています。その一環として、地域の社会福祉協議会を通じ、品質に問題のない自社製品の寄付を実施しました。今後もブランドの枠を超え、製品を通じて一人でも多くの方に美容を楽しむ機会を提供し、誰もが自分らしく美容を楽しめる未来をサポートし続けてまいります。
社会福祉協議会を通した商品寄付個数
| 2024年 | 2025年 | 2026年 | |
|---|---|---|---|
| 商品寄付個数 | 131 | 1,206 | - |
〈金銭の寄付〉
当社グループでは、自然災害発生時に日本赤十字社などを通じた災害支援や、その他社会貢献活動としての金銭寄付を実施しています。
これまでの災害支援先
| 年 | 災害支援先 | 寄付総額 |
|---|---|---|
| 2023 | UNHCR(トルコ・シリア地震) 日本赤十字社(石川県能登地方地震、福岡県・佐賀県・大分県・山口県大雨災害など) |
1,000万円 |
| 2024 | 日本赤十字社(能登半島地震、能登半島大雨被害など) 沖縄県国頭村大雨被害 |
930万円 |
〈本社移転時のお祝い金を寄付〉
2024年9月、本社を新オフィスに移転しました。本社移転にあたり、お祝い金や観葉植物の受領を辞退し、自然環境保全に貢献することを目的とした寄付窓口を設置しました。合計で246万円の寄付が集まり、寄付金は大阪府森林組合に拠出し、森林の植生環境の維持・再生に活用されています。
ウェブサイトのアクセシビリティ
当社グループが提供する各ウェブサイトは、さまざまな技術的環境や身体的特徴をお持ちの方を含めて、より多くの方に快適にご利用いただけるよう、W3Cなどが提唱するWeb標準技術を採用してアクセシビリティに配慮したウェブサイトの制作を目指しています。
2025年には、当社グループが運営するコーポレートサイトなど10サイトに、より多くの方に快適にご利用いただける環境を整えるためのアクセシビリティサポートツール「ユニウェブ」を導入いたしました。
ユニウェブとは
ユニウェブは、年齢的・身体的条件にかかわらず、 すべての人が平等にウェブサイトにアクセスできるようにするサポートツールです。 本ページの左部分に表示されている人型マークのアイコンからご利用ください。
災害の状況についてボランティアの方から歴史を聞くことで、山を守る、育てることの大切さを学びました。
初めて知った植物も多くあり、毎回参加するたびに学びが得られて楽しいです。