事業等のリスク及びその対応策

  1. Risk01

    ブランドポートフォリオの確立

    リスクの内容

    • 当社グループは「消費者のライフスタイルを豊かにする」をコンセプトに様々なカテゴリーでのブランド等の開発販売を行っている中で、BOTANIST及びSALONIAの連結売上高割合が68%となっている。
    • これらのブランドの市場動向の大きな変化が、業績に影響を及ぼす可能性がある。

    対応策

    • 主カブランドの売上安定化を図り、継続的に新規ブランド及び商品を生み出し、特定のブランド及び商品による依存リスクの分散を図っている。
    • 現在、YOLU、DROAS、WrinkFadeなど複数のブランドが成長。継続的なポートフォリオの確立を図っていく。
  2. Risk02

    優秀な人材の採用と育成

    リスクの内容

    • グローバル展開を含めた今後の成長を推進するため、優秀で熱意のある人材を適時に採用することが重要な課題と認識。
    • 労働市場の競争激化等から、十分な人材の確保や人材育成が計画通りに進捗できなかった場合には、業績に影響を及ぼす可能性がある。

    対応策

    • 採用の強化及び従業員が高いモチベーションをもって働ける環境構築・運用を進めている。
    • 2022年7月より従業員のモチベーション向上、さらなる技術や知識の蓄積等を目的に、当社のキャリア成長に合わせた新人事制度をスタート。
    • 今後も優秀な人材の採用とさらなる育成に投資を行っていく方針。
  3. Risk03

    海外戦略の実行

    リスクの内容

    • 当社グループの成長戦略には、ブランドのグローバル化への推進が含まれ、中国、アジアを中心に海外での販売を展開。
    • 予測し得ない現地の経済情勢の変化、日本との政治的な関係性の悪化等が発生した場合には、業績に影響を及ぼす可能性がある。

    対応策

    • 社内外の情報収集体制を強化し、海外販売リスクの未然防止に努めている。
    • また、展開国に関して、2022年度までは中国を中心とした投資を実施していたが、今後、当社ブランドの複数国に対しての販売チャネル拡大に取り組み、積極的なグローバル推進を図っていく方針。
  4. Risk04

    環境問題、社会課題に対する取り組み

    リスクの内容

    • 環境問題、社会課題に向き合うため、 SDGs等の取り組みを推進することは企業の責務となっている環境下で、ビジネス状況や個人のライフスタイル等に変化をもたらす可能性がある。
    • このような市場変化に対し、当社が提供するプロダクトが十分に対応できない場合、業績に影響を及ぼす可能性がある。

    対応策

    • 当社グループは企業理念に基づき、環境に配慮したバイオマス容器採用や植林活動、商品寄付、国際水準でのサステナビリティに関する取り組み推進としての「国連グローバル・コンパクト」に署名するなど、様々な取り組みを実施。
    • 今後も、事業活動を通じて環境や社会により良い影響を与えられるような活動に引き続き取り組んでいく方針。