絵を描いて世界を回った末に選んだ道

『〜 そこで言うと、うちの会社って自分がやりたいことに背中を押してくれる会社だね。そこがこの会社に入ってよかったと感じたところ。やりたいことがウチであるんやったら、一歩足を踏み出して欲しい。やりたいことに対するバックアップ体制だとか、挑戦できる社風があるから…!』

こんにちは。内定者バイトの高橋です。

今回は社内で多彩なバックグランドをお持ちの方を取材しました。

そのお方は、営業部の永冨さんです。永冨さんは世界一周を試みて、日本をでてバックパッカーになった経験の持ち主です。そんな彼がなぜI-ne を選び営業職をされているのか。

人の本来の幸せを肌で感じた経験をお持ちの永冨さんだからこそ語れるお話をお伺いしました。

いざ、インタビューをしてみたら人柄からあふれ出るカッコよさを感じました。思わずカメラマンの松田さんと「なんて熱い方・・・」と盛り上がったのを覚えています。

やりたいことの実現とI-ne

●販売本部営業部キーアカウント課所属 永冨

髙橋(※以下T):他の方にもお聞きしているのですが、毎日楽しいですか?

楽しいっすね!仕事に関しては今の会社で3社目なんですけど、うちの会社はやらされ仕事ってのがない。これまでは、上からこれやりなさいとかが普通にあったけど、それがないね。

やりたいことを仕事にする

自分で考えてこれやった方がいいなとかで仕事を作っていく環境やから、なんかその辺は仕事として楽しいし、人生において仕事の時間って大きいから、そこが楽しいってことは人生楽しいなみたいな!休みもしっかりもらえるしね。

T:今はどんなお仕事をされているのですか?

営業をしてるよ。簡単に言うとI-neの商品をより多くの人に届けるために、卸業者さん・小売店さんに商品紹介して、お店において貰うお仕事かな。
でもそのまま投げてしまってはダメで、その商品が売れるために売り場や販促施策提案したり、
お客様の課題や潜在課題を分析して課題改善提案をしたりしてる。
あと課長としてチームのメンバーが働きやすい環境を整えたり、営業戦略立案、実行や管理などマネジメントをしてるかな。

どうしても入社したくて作った資料

T:今のお仕事に至るまでの経緯を教えてください。

大学卒業後はアパレルの営業2~3年やってお金を貯めた。その後もともと海外行きたいなと思ってて海外に1~2年行ったね。そして戻ってきて安定だけを考えた会社に入ったんだけど、全然楽しくなかったな。その理由はやらされ仕事や縛られるのが嫌だったから。それは海外行って自由を経験したあとだったから余計に感じた。その次に仕事つながりで知ってたI-neに転職したって感じ。

最初、I-ne 落ちたんだよね(笑)でもどうしても入りたくて、もしI-neに入社出来たら自分が会社にどんな貢献を出来るかを資料に纏めて提出してもう一度チャンスをつかみに行ったよ。

生き方に沿った会社を選ぶことの大切さ

T:入社前に海外に行かれてたとお聞きしました。海外1~2年行くキッカケは何でしたか。

そもそも、大学生の時に世界地図を見て日本って小さい・・・と思って、
男としてここしか知らないのは嫌やなと思って、1回の人生やし色んな物見たいし、色んな人に会わなきゃ損だなと思って、海外行きたいなと思うようになったんだ。
だけどお金もなかったし、一回も海外行ったことなかったから怖いってのもあってなかなか一歩がでなかった・・・
結局、社会人になってもずっと行きたくて、どうせ行くなら世界一周しようと思うようになったかな。
だから、決心が出来た時に、お金が原因であきらめるのはのは嫌で、コツコツ貯めてたね。
結局100万くらいしか貯めれなかったけど・・・・
で、どうしても我慢できなくなって、ある程度お金たまったタイミングで日本を出たって感じやね。

T:日本を出てどんな経験をされたのですか?

前提、海外出たことないし、英語も喋れないけど、何とかなるだろうと思ってた。
でも、思ってたより何とかならなかったね(笑)。海外出てみて、最初の1か月はめちゃくちゃ帰りたかったんよ。
とはいいうものの、「もう1年くらい帰ってこうへんから」って出てきたから、カッコ悪いし帰れないけど帰りたいしの繰り返しで、
最初は全然楽しくなかったんよ。。。そうしてるうちにだんだん慣れてきて、つたないけど言葉も喋れてきたね。そこから色んな国にいったんだけど一年経つ前にお金が無くなったんよね。

そこでどうにか稼ごうと思って、路上で空手の真似をしたり、歌ってみたりしたけどお金はもらえなくってね。
ある時旅で出会った相方と絵は描けるなって考えて、書き始めたらお金がもらえるようになって、それでお金を稼ぎながら各国を回ったかな。

やりたいことは “でも” で終わらせない

T:すごい行動力ですね。バックパッカー経験で得た事と、そのバックグラウンドをもって今の仕事についた理由を教えて下さい。

それでいうと、「したい」はなんとかなるってこと。実際死にそうになった事とかもあるけど元気に帰国できたし(笑)色々経験していくうちにやってみたいことは増えるけど人間ってどうしても「でも」が先に出てくるじゃん。

俺は出来るだけ本当にやりたい事は「でも」で終わらせないで、とりあえず一歩出すようにしてるかな。

営業を選んだ理由は人と一番出会えるから。
あとは性格的に社内にずっといるの向いてないし・・・。
色んなところで色んな人と合える職種は営業だし、ゆくゆくはやりたいことに繋がる話で今I-neも海外事業も拡大しててフィールドが海外になればもっと楽しいし!
なんでも「まずやってみたいことを挑戦できる環境があること」と「仕事で広い世界をみるいい方法」を考えた結果かな。

国内でもっとChain Of Hapinessを届けるのが会社のミッション

T:なるほど、永冨さんがしたいことと会社が同じだったんですね。これからの夢を教えてください。

国内でもっとChain Of Hapinessを届けるのが会社のミッションだと思ってる。もちろん世界にも広げていきたいかな。
今まで海外行ってきて現地の友達もできたし、その友達の家にI-ne の商品があったらめっちゃテンション上がるなと思って。

T:では最後にI-ne に興味がある方へメッセージをお願いします。

そやな…。自分って何ができんのかな、何が向いてるんかなとか、これやってみたいけど給料どんなかなとかで迷うのはすごくわかる。選択肢が無限にあるからその分リスクヘッジしがちやと思う。
でも、ほんまにやりたかったら何とかなるし、案外やってやれへんことは無いと思うから、リスクを並べる前に自分の心に素直になって行動を起こしてほしいな。