慶應卒、医者を目指していた私がベンチャーメーカーに入った理由
こんにちは!新卒採用担当の三浦です。
今回は2019年入社新卒の内定者 芳賀さんになぜI-neに入社を決めたのかインタビューしました。
昨年の6月とあるグローバルイベント@東京で出会った彼女。「I-neと芳賀さんは夢が一緒、絶対、一緒に働きたい!」と直感で感じたので、イベントの終了時間ギリギリまで話し込みました。今思うと、素敵な夢をもち、ピュアでパワフルな彼女に私が一目惚れだったな~と思います。
そんな彼女の嘘がない想いをご覧ください!
■芳賀 智子/慶應義塾大学/総合職グローバルルート
「ひとりでも多くの人を笑顔にしたい」ブレない信念の裏側
ありきたりだけど・・・学生時代に力を入れてきたこと、そこで学んだことを教えてください。
自分が「やりたい」と思ったことには何事も全力で取り組んできたので、この手の質問はいつも答え方に迷ってしまいます。今までやってきたバイトは20個以上、サークル3つにアフリカでのゼミ活動、それにアルゼンチン留学や医学部受験など、経験は語りつくせません(笑)
その中でも人生の大きな選択は「医者にならなかったこと」かなと思います。留学から帰国した大学3年生の12月、親の反対をも押し切り、就活ではなく医学部を受験をすることを決めました。幼いころから夢であった「ひとりでも多くの人を笑顔にしたい」という思いを実現するため、医者になることを決意し、毎日10時間以上勉強しました。文系だった私が、奇跡的に1次試験に合格!!が、最終結果は2次試験の面接落ちでした。
しかし、そこで私は落ち込むことは全くありませんでした。なぜなら1年間の勉強を通して、医師というのは一つのアプローチ方法でしかないということに気付くことができたからです。勉強中、今まで出会ったことのないような考えや人と多く出会い、人を幸せにする方法は無限にあることい気付きました。自分の夢に向かう姿を、ずっと応援してくれた人にも気づけ感謝することができました。「自分でやってみなきゃ気がすまない!」というチャレンジ精神が常に自分の視野を広げ続けてくれます。
I-neに決めた理由は「誰も私の夢を笑わなかったから」
なぜ、I-neに入社を決めたの?
一言で言うと、「ご縁」です。「入社させてください!」というよりは、自分の夢に対してどんなアプローチ方法が世の中にあるのかを知るために始めた就活でした。なので、自分がメーカーに入るとも思っていなければ、ベンチャーで働くとも思っていませんでした。
1人が入れる会社は、体が分裂しないかぎり、1社しかありません。自分が「いいな〜」と思う会社が、自分のことを「いいな〜っ」て思って働けたら、こんなに幸せなことはないと思って様々な企業を見ていました。そして、面接ではありのままの自分を見てもらおうと、100%の本音で話していました。
そんな気持ちで始めた就活でしたが、中身は私にとってとても過酷なもので、違和感だらけ。きらびやかに掲げられているビジョンや理念に共感して、自分の夢を語ると「夢ばっかり」「そんなの体裁でしょ?」と面接官の反応は思わしくないものばかりでした。「5分で私の人生のなにが分かるんだ!!」と投げやりになって涙する日もありました。会社も就活生もみんな嘘つきで、本当に誰を幸せにしているシステムなんだろう。ともやもやする日々でした。 (今となっては人事の方も悩んでいただろうなと思うのですが、当時の私はいっぱいいっぱいでそう思えませんでした・・・)
そんなとき出会ったのが、I-neだったのです。“Chain of Happiness”をVISIONに掲げ、相手(BOSS)目線を常に大切にしている。その気持ちや理念が会社の人からびんびん伝わってきて、「この会社は何か違うな」と感じました。私の夢を笑わず、どうやったらこの会社で実現できるのか、就活生と会社との思いにずれがないか、と丁寧に自分を1人間として見てくれました。その熱意と思いを社員さんから感じ、この人たちとなら一緒に働きたい!と思った会社が、相手側もそう思ってくれていた、そんな単純ですが、運命的なご縁から入社を決めました。
「嘘のない想い」だけが自分を突き動かす
I-neで今後実現したいことや夢は?
「ひとりでも多くの人が笑顔でいるコミュニティーを広げていきたい」という思いはこの先もずっと変わることがありません。そのため、I-neの思いが詰まったプロダクトで1人でも多くの人の悩みや悲しみをプラスに変えることができたら嬉しいです。そのためにも2つやりたいことがあります。
1つは、より多くの人にハッピーを届けられるよう、未だかつて進出のない国に対して日本の製品やI-neのスピリットを届けたいです。アルゼンチンへの留学経験を生かし、海外での暮らしや価値観がその人に生活や人生に少しでも+の変化を起こさせるような日本の商品をまずは南米に広めて行きたいです。
2つ目は、それをやりたい!と思った時にやる!ことを貫き通したいです。今までなんでもチャレンジして、いきあたりばったりの人生を歩んできました。そして、やりたい!と思ったことはなんでもその時にやってきたのです。今後I-neでどんなわくわくがあるかまだ私は知る余地もありません。でもそれをやりたい!と思った時にできること、そのやり方を考えることができるのがI-neのよさだと思っています。それを最大限に使い切ってやる!くらいの勢いを持って走りぬけたいです。
自分自身に‘‘素直”であろう
就活生へメッセージお願いします!
正直すぎるかもしれませんが・・・就活って気持ち悪いですよね(笑)
私はどの面接官にも「就活どうですか?」って聞かれたとき「違和感でしかないです」といつも答えていました。でも・・・終わってみて感じることは、就活は自分と社会を知るとっても大切な機会ということです。
私は、就活中髪は染めたまま、夏にスーツなんて暑いから絶対着ない。かわいくない靴も履かない。とありのままの自分でいました。そのときに世の中の普通に対する違和感を大きく感じました。誰かが正解を決めた訳ではないのに、そうであるべきという姿があることを知りました。また、そうでなければおかしいという判断をされる社会だと知ったんです。
もちろん、他と違うことをしていれば目立ちます。でも、一度立ち止まって考えて見てください。それが”ふつう”であると世の中の誰が決めたんでしょうか?
働く理由は人それぞれです。お金のため、名誉のため、夢のため、モテたいため、家族のため…。どんな理由があってもいいんです。ただ、自分に嘘をついて、自分を殺すことだけはしないでください。どこかできっと辛い思いをします。
日本には400万社以上の会社が存在します。自分にしかないよさを受け入れてくれる、自分がおもしろいと思える1社が必ず、あります!メンタルが粉々になる日もあると思いますが、自信をなくさないでください。「この人たち見る目ないなあ~」くらいのテンションで行かないと割りに合いません(笑) 本当のあなたの魅力は、見える人にしか見えないので。本当にしんどいと思ったときはSOSを出しましょう。人生の先輩たちが必ず助けてくれますよ!
ここまでが、就職活動時の私のありのままの気持ちです。正直に書きすぎかなと思う部分もありましたが、就職活動中の誰かの参考になればいいなとありのまま書くことにしました。
今、I-neで内定者バイトをしているので、今の私についてはまた後日UPします!