「BOTANISTを‘‘ライフスタイルブランド‘‘として世界へ発信していきたい!」担当者が語る、BOTANISTの未来

こんにちは。19卒内定者の山之内です。

さっそくなのですが、「BOTANIST」というブランドをご存知でしょうか?

「植物と共に生きるボタニカルライフスタイル」をコンセプトに、ヘアケアからボディーケアまで商品を展開している弊社のブランド。それがBOTANISTです。

楽天ベストコスメにおいては2016年、2017年の2年連続で1位を受賞し、2018年でも上半期1位を既に記録し、急速に成長を遂げています。

これらはすべて、消費者目線をたいせつに商品開発を進めた賜物と弊社I-neは自負しております。
I-neでは、この消費者目線のことを”ボス目線”と呼んでおり、全社員が実践しています。


お客さまこそが我々のボスであり、自分たち本位の開発を決してしてはいけないという意味で、全社員の行動指針としています。また、消費者目線という意味と同時に、”ボス目線”には『自分こそが経営者だ』という意味も込められています。

消費者目線と経営者目線。

双方からの視点をたいせつにしながら、どのように開発を行っているのかをBOTANISTチームにインタビューを行いました。

■販売本部ブランドプロモーション部所属–山河(写真左)

■BD本部ブランディング戦略部所属–東野(写真中央)

■マーケティング本部マーケティング部所属/BOTANISTブランドチーム・ブランドリーダー–小林(写真右)

ボス(お客様&経営者)目線が、柔軟さを生み出す

山之内(以下:YH)

まず、はじめにBOTANISTブランドチームはどのようなチームなのでしょうか?

小林(以下:K)「フレキシブルさ」を持ったチームだと思ってます。

色んな部署の意見を取り入れながらフレキシブルに対応できるメンバーが、各部署から集まって出来ています。

これだけ大きなブランドだと「なんとなくピリピリしてそう」と思われがちなのですが、調和重視なメンバーが多いですね。

私自身、これまで食品メーカーに勤めていたことがあるのですが、BOTANISTはこれだけ大きなブランドなのに「人が強すぎない」というのは特徴として感じました。

山河(以下:Y)議論の中でも意見のすり合せを重ねて、みんなで「これがベストだ」という状況に向かっていく感覚が日々あります。みんなが同じ目的やゴールに向かっているからこそですね。

東野(以下:T)それに、意見が分かれた時には、ブランドリーダーが率先して、ボス(お客様&経営者)目線に立ち返えらせてくれます。一番良いカタチに着地させてくれるので、それが実践できていると思っています。

それに「ボス(お客様&経営者)に幸せになってもらいたい」という想いがみんな共通にあるので、それぞれの強い主張で「バチバチする」よりも「何がベストか」をみんなで考える。そんなチームです。

YH:バチバチするより「目的やゴールは何か」「何がベストか」を考える。そんな「フレキシブルさ」がチームの特徴であると分かりました。メンバーそれぞれが、主張よりも協調性を重視する方が集まっているのでしょうか?

K:メンバーそれぞれの本来の性質はそうではないかもしれません。ただ、ブランドチームのメンバーそれぞれが各部署の代表としてこのチームに集まっています。

なので、「部署として、どうしていきたいという想い」と「BOTANISTチームとしてどうしていかなければならない」という二つの意思の狭間にいることが、自然と「フレキシブルさ」に繋がっていると思っています。喧嘩してても、やっぱり前に進みませんしね。

商品の可能性は無限大

YH:BOTANISTチームで働く楽しみって、どんなところでしょうか?

K:アイテムの可能性自体が無限にあるのはおもしろいところですね。BOTANISTはライフスタイルブランドになっていこうという想いが土台にあるので。

BOTANISTを通して、生活にあったら嬉しいものを生み出していくのは楽しくも難しいところでもあります。

なので、BOTANISTからプロダクトを展開していく中で「ここまでは攻めていいけど、ここの世界感は守っていこう」という話合いは大切にしています。

T:それに、自分達が生み出してきたアイテムへの愛はやっぱり強いです。

そんな商品を通じて、ボスのリアルな反応や声を聞けると嬉しいですね。

先日、BOTANISTのファンであるボスと交流する座談会を開催しました。レビューなどの文面では見えないリアルな声を頂けたのがすごく嬉しくて!やりがいを強く感じましたね。

K:あの機会はすごく嬉しい瞬間がたくさんありましたね。ボスを考えながら、自分達が生み出した商品のファンでいてくださるお客様から、直接声を頂けるのですごく嬉しい!

Y:一方で課題もたくさん見つかったんですけど、こういった機会が自分達のモチベーションを強く高めてくれています。

海外旅行のような、日常体験

YH:これまでで特に達成感が強かった仕事は何でしょうか?

Y:先日のBOTANISTダメージのプレスイベントですね。かなり短い期間の中でブランディングをしました。急遽、広報のリーダーが産休に入って新卒2年目の私が代わりを勤めることになったんです。

色んな部署の協力もあって、とても素敵なイベントになりました。スピード感があり、焦るような場面ももちろんあるのですが、そこも含めて楽しめましたね!

この経験に限らず「海外旅行」に近いような、濃い感覚を日々感じています。

例えばイベントの企画運営だと、イベントの内容を決めている時に頭の中で色んなイメージが湧き出る感じがあります。旅行の計画を立てるのに、すごくわくわくするような。

一方で、当日のハラハラ感もすごくて、終わった後の「やり切った!」という感覚も強いです!その一連が行ったこともないような国への旅行のような感覚ですね。

販売本部ブランドプロモーション部所属–山河

T:楽しいことももちろんあるのですが大変なこともあります。BOTANISTダメージの施策を幹部に共有する時にも「ブランドチームとしての共通の想い」を伝えきるところが難しかったりします。

ボスとの接点が多いブランドだからこそ、どれだけでもボスに喜んでいただきたいですね。

YH:ブランドリーダーとしての楽しみは何でしょうか?

K:ブランドでの戦略などの「決定」を出来る場に、自分が携われていることにやりがいを感じています。自分が小さい頃から知っている名だたるブランドとしのぎを削り、戦っていく中に自分が大きく関われているのが嬉しくて。

もともと、食品メーカーで企画をやっていた自分が化粧品のブランドチームに入らせてもらったり、ブランドリーダーを任せてもらうことを3年前には想像もしてなくて。。。

T:私としても、今をすごく楽しめています。入社後すぐにボタニストの担当をさせてもらい、さらに1年も満たないうちにマネジメント職のチャンスも頂きました。

もともと印刷会社のPRを担当していたのですが、当初はB to Bの現場でした。もともと化粧品業界をやりたいという想いもあったので、B to Cのお客様と関われている現在がすごく楽しいです。

YH:山河さんは新卒2年目にして、BOTANISTチームにいらっしゃるのですが、これって大学生の時の想像を遥かに超えているのでは?

Y:現時点でびっくりすることばかりです。そもそも、I-neに新卒で入社した理由も「チャレンジしたい」という想いがあったのでI-neを選びました。

「色んなことをやらせてもらえるな」という感覚は働いている中であったのですが、まさか新卒1年目でBOTANISTの担当をやらせてもらえるとは本当に思っていなかったです。

右も左も分からない状態でも色んな人に助けていただけて。そして、こういったチャンスも頂けているのは本当に幸せなことだと思っています。

正解のない中での「プレッシャー」と「責任感」

Y:一方で、これまでに大きな挫折などはあったのでしょうか?

T:・・・挫折するタイプは、BOTANISTチームのメンバーにいない気がします。

Y&K:確かに!(笑)

K:BOTANISTチームのメンバーって、心がめっちゃ強いんです。一度落ち込んでも、そこから「よし」とすぐに立ち上がれる人が揃ってます。ここの切り替えはめちゃくちゃ早いです!

YH:大きなブランドだけあって、プレッシャーとかすごそうですが。。。

全員:めっちゃくちゃあります(笑)

Y:特にブランドリーダーはそうじゃないでしょうか。

K:「決定」のプレッシャーが大きいですね。調査と研究を出来るだけやっても、絶対の正解のない中で、最後に「決定」をしなければいけないタイミングが必ずある。

会社の売り上げを背負っているブランドなだけに「会社全員が見ている」という感覚はプレッシャーです。なので、自分達の決めたことに対しての「責任」は常に意識しています。

YH:その「正解がない」中での、決定を行う際の大切な基準って何でしょうか?

K:データを取れるものはしっかり取ることと、客観的指標は基準としてます。そして全員で決めたことを「やる」ことを大切にしています。メンバーへの尊敬を大切にしているからこそ、ブランドチームで決定したことは出来るだけ上層部に通していきたいです。

マーケティング本部マーケティング部所属—小林

Y:広報課の代表として参加しているので、自分の言葉にすごく責任を背負っているという感覚はありますね。自分の言葉がBOTANISTの今後を左右することもあるので。

また、BOTANIST担当として取材やイベントなどで人前に立つことが多いです。なので自分の伝え方次第で報道のされ方が左右されるという点でもプレッシャーはありますね。

T:私もBD部の代表として参加しているので、どうしてもプレッシャーはありますね。

特にBDは売り上げに直結しにくいので、販売からの視点や意見も取り入れて、施策に結びつけていくのは大変です。

「文化」とするため、世界に向かっていく

YH:今後、BOTANISTをどうしていきたいですか?

Y:ライフスタイルブランドとして大きくしていきたいですね。ボタニカルライフスタイルを文化として取り入れてくれる人が増えて欲しいです!

K:まさにそれに尽きますね。今、BOTANISTはシャンプーやトリートメントの認知はされてきているので、「ボタニカルライフスタイルブランド」という本来目指しているものを早く知ってもらって、ギャップを埋めていきたいです。

そして、ブランドを理解してくれて、賛同してくれる人を世界中に生み出していきたいですね。

YH:この記事を見てくれている方に、何か一言よろしくお願いします。

T:入社2年未満の社員が多いのですが、それぞれがたくさんチャンスを掴んでいます。なので、何かやりたいことがあるなら期待して入社して下さい。

Y:それじゃあ、新卒にむけて。

夢や目的を叶えるために経験をすることって、とても大切だと思っています。

年齢・経験関わらずチャンスが多いこの会社では、何か夢を追いかけていたり「こうなりたい」という想いを強く持っている方にぴったりだと思います。そんな方に是非、I-neを選んでいただけたら幸いです。

K:BOTANISTはこれからもライフタイルブランドとして、もっともっと成長していきたいし、愛してもらえる製品をつくっていきたいと考えています。今後もBOTANISTを好きでいていただけたら嬉しいです。