良い商品を生み出せないと私たちの価値はない

webディレクターの平尾です。
弊社I-ne ではたくさんのブランドの企画から販売までを行っています。
ワンストップで行う会社であるからこそ、様々な役割の人が社内にたくさんいます。

この記事では商品の企画・開発を行ってい梁(リャン)さんにI-ne の企画開発について伺いました。
丁寧な口調で、ご自身の役割について熱く語ってくださいました。

企画開発に携わる社員の仕事内容をお伝えします。

異業種からの転職

梁(リャン)さんは前職ではグラフィックデザイナーだったとお聞きしました。 全然違ったお仕事ですが、どうして企画開発に興味を持ったんですか?

梁(リャン):私は香港出身で、日本のデザインや文化に魅了された一人です。日本で最初に勤めた会社では映像制作のディレクションをしていました。

CMを作るのは、それなりに楽しかったです。
でも、自分のアイデアを商品にして、世の中にいいものを生み出したいという気持ちが湧いてきて、今でもその想いで商品を企画開発しています。私は家電や雑貨を担当することが多いですね。

アイデアを形にできる企画開発

企画開発ってどんな仕事ですか?

梁:アイデアを形にしていく仕事ですね。

I-ne では最先端のAI予測システムや、全社員からのアイデアを集めて商品にします。
具体的にその商品をどうやって作るかを、社内だけではなく、パートナー企業と連携して試行錯誤して形にしていきます。

“託せば売れる” パートナー企業からの期待を背負う

…と言うことは社内だけではなく、社外のパートナー企業も多く関わるお仕事ですね。
パートナー企業から見て、I-ne ってどんな会社だと思われているんですか?

梁:期待されてますよ、I-ne の販売戦略にはとても。
実績があるのでI-ne と一緒に開発すれば、いいものを作れる、店舗にも置いてもらえる。
それに、広告の打ち出し方も上手だし。

託せば売れるって思われています。
だからパートナー企業からも、積極的にアイデアや意見を頂くことは多いですね。
すごく良い関係を築けていると思います。

まぁそれはそれで、プレッシャーもありますけどね笑

企画開発の苦悩:生み出せないツラさ

たくさんの人の力を借りながら、ゼロから商品にしていくことはわかりました。
“売れない”のと“生み出せない”ではどちらがツライですか?

梁:それは企画する側からすれば、生み出せないときです。
消費者が、“いいね!”って思ってくれる商品を出し続けることができないなら、私たちの価値はない。

アイデアが生み出せない = それはボス目線(消費者目線)が足りていない証拠だと思うんです。求められているベストな商品が生み出せないと、いくら営業して広告出しても売れませんから。

だから、求められるよりも先に私たちが気づいて、商品を生み出せないと不安になります。
ボス目線に立って、四六時中いいアイデアがないかを考えていますよ。
I-ne の行動指針の一つにもある “24 / 7 Input ” ですね。

それでもまだまだ「ボス目線が足りてないな」と思うことはありますね…

この会社でなら、なんでも生み出せる

ではI-neでの企画開発のやりがいって何ですか?

梁:自分が作っている商品が世界で販売され始めているのが嬉しいです。
少なくとも私が関わっているのは間違いないですし、そこにやりがいを感じています。

もともと、異業種だった私でも色んなことをやらせてもらいました。

それは会社全体に、トライしてとりあえずやってみようというカルチャーがあるから。
もちろん責任が同時に伴いますが、情熱がある人にとっては自由な会社だと思いますね。

私も企画開発が主な担当ではありますが、売れない商品がある時は、垣根を超えて営業と一緒にどうやったら売れるのかを考えます。

そうやっていくうちに自分ができることも、やりがいも同時に増えていきますね。

だから、まずは自らやってみるってことです。

かなり前のめりに海外進出しているI-ne ならではのやりがいですね。
梁さん、本日はお時間ありがとうございました。