【SDGs】BOTANISTのサスティナブルな取り組み〜2020年活動報告〜植物と「共に⽣きる」未来のために

1,000本の花配布でロスフラワー削減、カーボンオフセットや、環境に配慮したパッケージの商品発売など

ボタニカルライフスタイルブランド【BOTANIST(ボタニスト)】は、2020年1⽉にSDGsゴールを⽬標に掲げた取り組みを発表し、「共に⽣きる」様々なボタニカルライフスタイルにフィーチャーしたブランドキャンペーンを開始しました。

開始から1年が経ったいま、2020年の活動を振り返り、21年のアクションにつなげます。

For a Sustainable Future by BOTANIST(持続可能な社会への取り組み)

植物と共に⽣きるBOTANISTだからこそ、できることがあります。
それは、植物の恩恵に深く敬意をはらい、植物の持つ⼒や美しさをより広く学び、深く探求すること。

そして、植物と⼈が、どちらも豊かに共存できるように、植物の保全を通して持続可能な地球環境をサポートすることです。
私達に今すぐにできることはまだ少ないかもしれない。
でも⼀歩ずつ、できることから取り組んで⾏こうとBOTANISTは決めました。

BOTANISTは持続可能な開発⽬標(SDGs)を⽀援しています。
まずは下記3つのSDGsの⽬標に向けた取り組みを⾏っています。

12.【Responsible consumption, production】つくる責任 つかう責任

-循環型ショッピングプラットフォーム「Loop」にて専⽤リユース容器での商品販売

BOTANISTは、東京都が採択したテラサイクル社の循環型ショッピングプラットフォーム”Loop”にパートナー企業として参加します。Loopのショッピングプラットフォーム内限定で、シャンプー・トリートメントなどの⼀部シリーズ商品の専⽤リユース容器での販売を予定しています。

2020 Action
2020年秋頃を予定していた⽇本のLoopローンチは、新型コロナウイルスの影響もあり延期となりました。プラットフォームサービス実現のために、鋭意準備中です。BOTANISTは、専⽤リユース容器の開発を推進しています。

13.【Climate Action】気候変動に具体的な対策を

-バイオマス容器の採⽤

環境に配慮したパッケージ商品(例)

2025年までに定番ラインの40%以上*にてバイオマス容器を使⽤し、2030年までに、全商品容器・セット箱・販促物・梱包材全てにおいて、環境に配慮したプラスチック素材を使⽤し、可能な範囲で紙素材への置き換えを推進します。

*雑貨は除く

2020 Action
環境に配慮した新商品発売を通じ、バイオマスPETなどの採⽤率を全体の11.8%まで引き上げました。2021年は発売中の商品の⾒直しも含め、さらなる脱プラスチック化を進め、全体の30.0%をバイオマス容器に切り替え予定です。

15.【Life on land 】陸の豊かさも守ろう

-FSC認証紙の採⽤

紙素材を使⽤したセット箱

2020年以降に⽣産される販促物に使⽤される全ての紙素材をFSC認証紙などの環境に配慮した紙素材へ置き換え、2030年までに、アテンションシール、セット箱、梱包材に使⽤される全ての紙素材の置き換えを推進します。

2020 Action
2020年の新商品、また定番ラインの⼀部アテンションシールについて、プラスティックフィルム素材の削減を実施しました。また、セット箱も環境に配慮した紙素材に置き換えを⾏っています。

- [more trees] 積極的な植林⽀援の継続

BOTANISTは2017年7⽉〜現在、森林保全団体more treesを⽀援しています。
今後も少しでも地球が豊かになるよう⽀援することで、「植物と共に⽣きる」ための活動を続けます。

2020 Action
インドネシアでは過去20年間に最悪と⾔われる森林⽕災が2015年に発⽣し、数カ⽉間森の⽊々が燃え続けました。およそ260万ヘクタール、東京の⾯積の12倍もの被害です。
また2019年にも森林⽕災が発⽣し、広島県以上の⾯積にあたる85万ヘクタールが消失しました。⽕災で⽣息地を失ったオランウータンのための活動「オランウータンの森プロジェクト」にBOTANISTは賛同し、⽀援を⾏いました。

BOTANIST【5th Anniversary】ブランドキャンペーン

#1 多様性 ─Diversity─(2020年1⽉)

SUNPEDAL(サンペダル)の名でヴィーガン料理のお弁当・ケータリングなどを⽣業とする⼥性、YOKOさんの⽣き⽅を通じて「VEGAN(ヴィーガン)」というライフスタイルへの理解を深める動画を配信しました。多様な価値観にマッチする提案として、BOTANISTは同時期にヴィーガンシャンプー&トリートメントを発売しています。

SUNPEDAL(サンペダル)の名でヴィーガン料理のお弁当・ケータリングなどを⽣業とする⼥性、YOKOさんの⽣き⽅を通じて「VEGAN(ヴィーガン)」というライフスタイルへの理解を深める動画を配信しました。多様な価値観にマッチする提案として、BOTANISTは同時期にヴィーガンシャンプー&トリートメントを発売しています。

#2 創造性 ─Creativity─(2020年2⽉)

ゴッホデザインシリーズをBOTANISTから限定発売したこともあり、第2弾動画では⽣涯を通じ植物を愛したといわれるフィンセント・ファン・ゴッホにフィーチャー。⾝の回りにある⾃然に美を⾒出し、⼈物を描くように植物の表情を描いたゴッホの⽬線を通じて、⾃然との向き合い⽅を投げかけました。

#3 共存 ─Coexistence─(2020年7⽉)

フラワーアーティストをはじめ、植物と共に⽣きる⼥性たちのボタニカルライフストーリーを発信。ニューノーマル時代の⽣き⽅について、考えるきっかけをお届けしました。

また、新型コロナウイルスの影響による需要の低迷や、値崩れで厳しい状況にある⽣産者様からお花を購⼊し、フラワーロスの削減に繋げようという思いからキャンペーンを実施。ご参加いただいた5,817名の⽅の気持ちをのせて、BOTANIST Tokyoにてディスプレイ⽤のお花も含め合計1000本の花を配布しました。

BOTANIST JOURNAL 花の危機を救うために。私たちができるワンアクション
https://journal.botanistofficial.com/people/2356/

#4 持続可能性 ─Sustainability─ (2020年12⽉)

⾝の回りにあふれているプラスチック製品。注⽬を集めるプラスチックゴミ問題。そんなプラスチックへの理解を深めるきっかけを作りたいという思いから、動画を配信しました。

動画では、実際にゴミ処理場を訪れてペットボトルリサイクルの実情を知ったり、バイオマスプラスチックの研究を⾏う教授から、様々なプラスチックについてレクチャーいただきました。

さらに【Re-THINK PLASTIC -プラスチックと向きあう-】キャンペーンを実施。
4,807名の⽅にご賛同いただき、⼆酸化炭素削減量4,807kg分のカーボンオフセットを実施することが決定しました。

また、プラスチックをアップサイクルする⽅法として、空のシャンプーボトルを植⽊鉢として使う提案を実施。幼稚園でワークショップを実施しました。

■BOTANIST JOURNAL 植物由来&分解可能 環境に優しいプラスチックの可能性
https://journal.botanistofficial.com/people/2659/


■BOTANIST JOURNAL 植物を育てることで知る、感じる⼤切なこと
https://journal.botanistofficial.com/lifestyle/2884/

社会貢献活動(CSR)

コロナ禍にあっても、未来への希望をつくるために

柱となるブランドキャンペーンのほかにも、BOTANISTは⼩さな活動を積み重ねています。

ホワイトラベルデザインを限定発売。収益は⼤阪府看護協会に寄付

新型コロナウイルスの感染拡⼤により、多くの⼈が普段とは違う⽇々を過ごしています。そのような中、ユーザーの皆様と、未来への希望を⼀緒につくりたいという想いを込めて、ホワイトラベルデザインのBOTANISTを発売し、お陰様で完売いたしました。

収益はすべて⼤阪府看護協会へ寄付予定です。

ボタニカルシャンプー/トリートメントとボタニカルハンドクリーム各1,000個を⼤阪府看護協会に寄贈

おうち時間を楽しく過ごすため「ひまわり」にまつわる3つのコンテンツを⼀般提供

① ⼤⼈も⼦どもも楽しめる「ミニひまわり」のぬりえをデータ提供
② 初めての”ベランピング”に!種から育てる「ミニひまわり」プレゼント
③ BOTANIST Cafeの⼈気メニュー、ひまわり咲く「スムージーボンボン」のレシピを公開