I-neらしい仕事への向き合い方。若手社員のリアル。
I-neらしい仕事への向き合い方。若手社員のリアル。
I-neには新卒・中途採用問わず多くの若手社員が集い、日々成長しながら活躍の幅を広げています。皆それぞれどのような環境で、何を考え、どう動き、成果を上げているのか。今回は4名の若手社員を招集し、仕事はもちろんプライベートの充実ぶりまで、ざっくばらんに語ってもらいました。
※所属、役割は取材当時のものです。
グローバル推進室
山河 璃里也
2017年4月、新卒採用でI-neへ入社。社員数100名ほどの時代から広報・PR担当として幅広くブランドを担当し、ブランドの認知拡大に貢献してきた。最終的に広報のマネージャーを務めた後、2024年1月、グローバル推進室の立ち上げを受けて同部署へ異動。現在は既存ブランドの海外進出を推し進めている。
ダイレクトマーケティング本部 ECグロースハック部 キープラットフォーム2課
木野 皓生
2022年4月、新卒採用でI-neへ入社。ダイレクトマーケティング本部に配属され、オンラインでのブランド売上/利益最大化をミッションとしキャリアを構築している。1~2年目はBOTANISTとYOLU、3年目はSALONIAを担当。さらに2024年1月からはマネージャーに抜擢され、マネジメント業にも奮闘中。
ビューティーケア事業本部 新規事業開発部
﨑本 龍
2024年1月、中途採用でI-neへ入社。以前は2019年に新卒採用で入社した食品メーカーにて、製菓の商品企画から販売促進企画までマーケティングを幅広く担った。よりチャレンジングな環境を求めて入社したI-neでは新規事業開発部に配属され、新規カテゴリの企画開発を担当。未知数なことの多い領域に先陣を切って挑戦中。
ファイナンス&IT本部 FP&Aチーム 兼 コーポレートディベロップメント室 IRチーム
安田 礼
2023年8月、中途採用でI-neへ入社。以前は2022年に新卒採用で入社した半導体メーカーにて経営企画部に所属し、国内業務を経てアメリカ駐在などタフな環境を経験した。I-neにはIR担当としてのキャリアを志して入社。現在はFP&AチームおよびIRチームに所属し、自社の事業理解を深めながら成長中。
思い切り働き、思い切り遊ぶ
――まずは日常について。仕事とプライベートのバランスはいかがですか?
木野
平日は仕事に全振り。土日は切り替えて、しっかりと休んだり遊んだりしています。
山河
私も同じ。オンとオフを完全に分けています。
﨑本
両立という点では、I-neはフレックスタイム制がきちんと機能していて働きやすいです。前職も制度としてはあったものの、誰も活用していなかったんですよ。I-neは朝ゆとりをもって出社し、その分夜は遅くまで働くスタイルが珍しくなく、自分もマイペースにやりやすいです。
安田
私も遅く来て遅く帰る日もありますし、今日は仕事に捧げると決めた日は長時間働いたり、逆に早く帰ると決めた日はサクッと切り上げたりしています。メリハリがつけやすいですね。
――オフの時間はどう過ごしていますか?
﨑本
飲みですね! 友達と行くことも、上司や同僚と行くことも多いです。特にオフィスが本町に移転してからは飲み屋街も駅も近く、仕事帰りの一杯が増えました。
安田
私も同じです。あと休みの日は、友達と遊びに出かけたり、たまには旅行に行ったり、空手を習ってるので練習に行ったりしています!
山河
私もまとまった休みがあれば旅行かな。海外へ行くのが好きなので。あとは同じく、会社の人と飲みに行くことも多いです。
木野
うちの部署も同じ。自分から誘うのは苦手ですが、誘われたら喜んで参加します。休日に出かけることもあって、先月はチームメンバーで1泊2日の淡路島旅行に行きました。
﨑本
うちも先日、休みの日に皆でボードゲームカフェに行って夜遅くまで遊びましたよ。
安田
私も以前、社内の登山好きが集まるグループに入れてもらって、初登山を経験しました。
――賑やかな様子が伝わりますね。ちなみに、先月には賞与が支給されましたが、何かに使いましたか?
木野
若いうちは貯金よりも、自己投資に使うと決めていて。今回はICL(眼内コンタクトレンズ)手術をしました。おかげで0.1以下だった視力は2.0になり、毎日の充血や傷みからも解放されました。毎朝起きる度に幸せな気持ちです。
安田
私は年末年始のドイツ旅行に使います。母と二人で現地に住む姉に会いに行き、向こうで年越しの予定です。
山河
私は賞与も給与も一旦貯金して、使いたい時に使います。最近だと、急遽4連休が取れた際に弾丸タイ旅行へ行きました。今は趣味で乗る大型バイクを探していて、次の大きな買い物になりそうです。
﨑本
私はオフィスの近所に引っ越しました。以前は電車通勤でしたが、今は徒歩15分程。朝の満員電車に乗る必要も、終電を気にする必要も無くて快適です。同時に家具を良いものに買い替えて、家の充実度が上がりました。
各自の働き方に見る、評価につながる行動とは
――それぞれ仕事をする上で心掛けていること、モットーを教えてください。
﨑本
私のモットーは、NOと言わないこと。前職では誰かに何かを依頼しても「できない」で片付けられることが多かったんです。だからこそ、自分が何か依頼された時には絶対にNOだけでは返さない。本当にできないのか、何か代案はないのか、めちゃくちゃ考えます。皆が生み出すアイデアが止まらないように、自分も何かしら知恵を絞って応えることにコミットしています。
木野
私はボトルネックというか、売上のためにここさえ握っておけば上手くいくドライバーはどこなのかを、常にものすごく考えるようにしています。一番のポイントがどこで、そこにきちんと時間をかけて動けているのか、日々振り返りを欠かしません。
安田
私はほぼ未経験の状態で入社させていただいたので、今の出来るのはとにかく元気とやる気を見せることだけだなと思って。何でもやります! という姿勢でまずは与えられた仕事、自分の目の前にある仕事に向き合っています。その中で、自分ができていない部分をヒアリングして、指摘やアドバイスを素直に聞く、次に活かすことを徹底しています。
山河
皆の共通の前提としてバリューとクレドに沿って働くことを大切にしており、私は”Commit”を特に意識しています。「今の方向性でいいんだっけ」と迷った時はバリューやクレドを見返しています。約7年務めた広報・PRの仕事は、基本的に数字で表現しづらい、目に見える成果が出しにくいものでしたが、だからこそ自分で数字の軸を作り、宣言したことを必ず達成するようにしていました。
――山河さんは異動も経験されていますが、異動後はいかがですか?
山河
異動後の今は営業、EC、コミュニケーションなど、幅広く担っています。未知の領域も多いですが、まずは自分で調べて考える。その上で、すでに社内でノウハウや知見を持つ方々にアドバイスを求めることで、自身の成長スピードを速めるように行動しています。
――木野さんは、マネージャーになってからの変化はありますか?
木野
自分が主語ではなく、チームにとって何がベストなのかをとことん考えて、皆とも話し合っています。各自が自分の担当領域でKPIを持つので、場合によっては利益を奪い合う構図になりかねないところを、常にフラットに。今どこに注力するのが最も全体最適なのかを問い続け、例え嫌われても、長期的にチームのためになることを判断し、実行することを重視しています。
また、自分も皆も、きちんと努力が報われて欲しいという気持ちがある。だから、現状の評価は何点なのか、改善点はどこなのか、さらにステップアップするために何が必要なのか、上司とも部下とも1on1をしっかりと行い、聞く、伝えるようにしています。
I-neは夢中になれる、カオスを楽しめる人の集まり
――キャリア採用が多い会社だと若手社員ならではのプレッシャーもありそうですが、実際はどうですか?
山河
程よいプレッシャーを感じつつも、それが自身の成長につながると考え取り組んでいます。個人的に成長が一番のモチベーションポイントなので、私にとってプレッシャーは苦ではなく、やる気の源ですね。
﨑本
プレッシャーは感じますが、それ以上に、期待されていないよりはされているほうが絶対に良いに決まってる! と思うので。それに、自分がプレッシャーに感じることも周囲が当たり前にこなしていると、負けていられない! という気持ちのほうが強くなります。刺激的な環境に感謝していますし、自分も誰かに刺激を与えられていると良いなと思います。
安田
プレッシャーを感じるのは、その仕事に対して怖いとか難しいという感情があるからだと思うんです。だから、一旦何も考えずにやる(笑)。とにかくやってみることで、プレッシャーを発生させません。
木野
私もそれほど感じていません。プレッシャーを感じるのはその事に追われている状態だと思うのですが、私は常に追う感覚でやりたくて。だから、プレッシャーになる前に対処して、潰しにかかります。
でも一番は、自分が夢中で働いているかを大事にしていて。一生懸命努力して頑張っていたら、そんなにプレッシャーを感じることはありませんね。何も考えずにのめり込んでいる状態なので。それが自分だけではなく、周りもそういった雰囲気です。
――皆さんの周りはどうですか?
安田
私の周りは、しんどい状況を楽しんでいる人が多いですね。大変やな~みたいなことも思いっきり口に出しつつ(笑)、でもやるか! と言って全力で取り組んでいるイメージ。
﨑本
確かに、そういう意味でフランクな人、素直な人が多いかも。ネガティブなことや弱音も口に出してくれるからこそ、自分も気軽に吐き出しやすい。ヤバい時もSOSが出しやすい雰囲気です。
木野
私のチームメンバーは、部活っぽいと言っています。きちんと言いたいことは言えるし、悩みがあれば相談できる雰囲気と関係性で、皆が同じ目標に向かって動いているから。嫌だなと思う時もあるけれど、なんだかんだ楽しいからやっています! と言ってくれますね。I-ne全体がそういうムードな気がします。
山河
本当にそう。ヤバい状況になってきたら、楽しくなってきたなーみたいな(笑)。明らかにてんやわんやしているのに、それが逆に面白いっていう人の集まり。そういう空気感はすごくポジティブで素敵ですよね。
それぞれが抱く今度の目標や野望
――最後に、それぞれ今後の目標を聞かせてください。
﨑本
新規事業部としては、来年(2025年)から本格的に始動する予定です。ヘアケアでも美容家電でもない、全く新しいカテゴリになりますが、しっかりとマネジメントして成果を出し、新たなI-neの柱に育てたいと思います。
また、私自身今は企画開発を担っていますが、今後ブランドマネージャーやプロモーションなど他の領域も理解した上で、一つのブランドやカテゴリを担える人に成長したいです。
山河
私は担当ブランド&担当国を持っているので、まずはその国で、そのブランドの販路を切り拓くこと。国内での当たり前やこれまで培ったノウハウが通用せずとまどうことばかりですが、自分自身のスキルの幅を広げて、誰もが成功したと思えるぐらいヒットさせたいです。I-neがこれから力を入れるグローバルの部分をしっかりと担い、引っ張っていきたいと思っています。
木野
私は今、SALONIAのEC部門の責任者ですが、今後はオンラインのみならずブランド全体に関わる動きがしたいと考えています。すでに大きく育ったブランドだからこそ、問題も多いというか。売上の最前線にいるとあらゆる方面で課題や改善策が見えてきて、上手く整理したり、最適化すれば、もっと伸びるのにと思う部分が多いんです。そういった観点を、部署の枠を超えてブランド全体に還元していき、SALONIAをさらに良い方向に向かわせたいです。
安田
FP&Aのチームはそれぞれ担当ブランドや領域が分かれているのですが、私は海外法人を担当しています。今はまだビジネス立ち上げの段階ですが、これからどんどん発展していくと思うので、そこでしっかりとFP&Aとしての仕事をすること。現状はまだFP&A見習いみたいなフェーズなので、一つひとつの業務をやり遂げ、経験値を上げて、周囲にも認められるように頑張りたいです。
山河
私の担当国と安田さんの担当国が同じなんですよね。ぜひ一緒に頑張りましょう!
安田
はい。山河さんのほうもスケールしてきたら、いつか一緒に仕事ができる日が来ると思うので。その日に向かって私も頑張ります!
あと、IRのほうでは個人投資家を増やすことと、いつかI-ne初の統合報告書を作成したいという野望があります。統合報告書を作成するには、さまざまな部署の人と関わり、それぞれの人に主体的になってもらう必要があるので、巻き込む力が求められます。だから、今から社内の人を知ることと、社内の人に自分を知ってもらうことを意識して、人脈を広げていきたいです。
それぞれ志を胸に、高い目標を掲げ、そこへ向かって努力を惜しむことなく走り続けている4人。I-neには彼ら彼女らのような社員が年齢・キャリアに関係なく多く集い、日々お互いに切磋琢磨しながら仕事に励むことで、自身の成長、ひいては会社の成長を実現しているのです。